「在宅型人材ソリューション事業」を始めた背景。3DCGデザイナー・お客様・自社、全てにいいことを探しました。 | 採用ニュース

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「在宅型人材ソリューション事業」を始めた背景。3DCGデザイナー・お客様・自社、全てにいいことを探しました。

 

こんにちは、DCG Entertainmentの採用広報担当です!
私たちは愛知県名古屋市に本社を置く会社で、CG・デザイン制作、ゲーム・アプリ開発を行っています。

DCG Entertainmentでは個人の働き方を重視し、完全リモートワークで多くの社員が業務を行っています。
そして直近ではクライアント先にフルリモートで常駐し開発・制作を行う新事業をスタートさせました。

今回はその新規事業について取締役の岡登(おかのぼり)に話を伺いました。

 

 

在宅型人材ソリューションは時代にあった新しいビジネスモデル

 

ー今回始められた新規事業について詳しく教えてください。

在宅型人材ソリューションという新しいビジネスモデルです。
ゲーム業界ではこれまで2つのビジネスモデルがありました。1つは開発・制作の案件をクライアントから受注して請け負う方法、2つ目が出向してクライアント先にデザイナーが常駐する方法です。
新規事業である在宅型人材ソリューションは、クライアント先に常駐はしますが、フルリモートで業務を進めるというハイブリッド型のビジネスモデルになります。

 

 

ー新しい在宅型ソリューションの特徴や魅力は何なのでしょうか。

この新しい事業の最大の特徴はもちろんフルリモートである点です。
コロナの影響で急速に進んだリモート化をポジティブに捉え、今の時代にあった働き方を提案させていただきます。
また、これまでクライアント先に出向していると社内のメンバーに相談しにくく、情報交換の機会が減るという課題がありました。
在宅であれば、オンラインで気軽に社内メンバーに確認ができ、違うプロジェクトに関わるメンバーと情報交換をすることができます。

 

ーそれは双方にとってメリットになることですね。

これまでクライアントからも、出向してきたメンバーにどれだけ関与してサポートするかが難しいといった声をいただくこともありました。
在宅型ソリューションであれば、そういった双方の悩みが解決されると思っています。

 

 

優秀な人材に機会を提供するために在宅を突き詰める

 

ー現在のゲーム制作業界の現状についても教えてください。クライアント先にリモートで常駐するという考え方はまだ新しいのでしょうか。

ゲーム制作業界では派遣・受託が多く、リモートでの常駐に特化している会社は少ないです。
コロナによりゲーム制作業界では急速にリモートワークが進みましたが、緊急事態宣言が解除された今、再び元の出社する働き方に戻すかの議論が多くの企業で行われています。

しかし一度普及したリモートワークはそんなに簡単になくならないと私たちは考えています。リモートワークのメリットを知り、今後もリモートで働き続けることを希望する人も多いはずです。
なので今から、リモートの働き方を整えて追求していけば、クライアント先にリモートで常駐するという事業は新しいビジネスモデルとしてお客さまに必要とされると思っています。

 

ーリモート常駐は需要が高いという判断なのですね。

ゲーム制作業界ではこれまで人材確保の難しさが課題としてよく挙げられてきました。
ゲーム業界では社員だけでは開発できない際に外部から人材を探すことが多く、クライアントは常に優秀な人材を求めています。
リモート常駐が可能であれば、より多くの優秀な人材にアクセスすることが可能になります。

 

 

人を活かす新規事業に必要不可欠な挑戦

 

ー在宅型ソリューション人材事業に乗り出した経緯を教えていただけますか。

DCG Entertaimentでは企業理念として「人を活かし、人が創る」を掲げています。
人が活きないのであれば、進められません。今回の新規事業を進めるにあたっても、社内で意見を募りました。社員全員が事業のイメージができ、共感してくれたことが新規事業をスタートさせる決定打になりました。

また、当事業を行うにあたって、高い障壁がなかったことも新規事業を始める理由となりました。
ゲーム制作業界はリモートでも業務を進めやすい業界であること、常駐してほしいという声をクライアントからいただいていたこと、在宅であっても効率を下げることなく成果が出せることがわかってきていたことがあります。

 

ー今回の新規事業はDCG Entertainmentにとって大きな挑戦なのではないでしょうか。

今後の成長のためには必要不可欠な挑戦だと感じています。
DCG Entertainmentは社員50人規模にまで成長してきましたが、受託事業では後発です。この事業の成功が今後の会社の成長に大きく左右していくと思うので、リモート常駐のメリットをしっかりとお伝えしながら進めていきたいと思っています。

 

 

三方良しの新規事業でさらなる成長を目指す

 

ー今後のDCG Entertainmentの展望について教えてください。

「リモートワークで常駐する」という新ビジネスモデルを構築した会社になり、限られた場所で働く不便さをなくしていきたいと思っています。働きたい会社に働きたい場所で働くというのが理想の働き方だと思うので、しっかりとクライアントと社員にヒアリングを行いながら進めていき、新規事業を成功させたいです。

 

ー新規事業をDCG Entertainmentの軸となる事業に成長させる、と。

コロナ以降、働き方は大きく変わりましたが、これは社会にとっても、会社にとっても、個人にとってもチャンスです。
特に個人に関しては、リモートという選択肢が増えたことで、自分で考えて自分で行動する機会が増えました。一人ひとりが選択肢をどう活かすかを考え、経験値を積むことが求められてくると思います。

DCG Entertaimentはこれまで本社が名古屋であることが大きなネックになっていました。フルリモートワークでの常駐であれば、採用の幅を広げることができ、クライアント先も選びません。
実際にすでに東京で1名、茨城で1名採用しました。リモートでの働き方をしっかり整備しておけば、場所を問わず優秀な人材を採用することができ、お客様にも優秀な人材を紹介することができるので双方にとってメリットがあります。
この新規事業は三方(デザイナー、お客様、自社)良しのビジネスモデルとして受け入れられていくと考えているので、この機会を活かして事業を成長させていきたいと思います。

 

 

これからの働き方を一緒に作ってくれるメンバー募集中!

 

ー最後になりますが、今後一緒に働くメンバーに期待することを教えてください。

新しいメンバーには、事業に関して積極的に意見を出してくれることを期待します。まだまだ新規事業は始まったところなのでメンバーとクライアントからの生の声は欠かせません。

デザインの仕事がしたいだけではなく、こういう働き方がしたい!といった思いを持っていて、これからの働き方を一緒に考え、作っていってくれる人は大歓迎です!一緒に会社を成長させていけることを楽しみにしています。

 

 

 

 

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